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【大河の一滴】 五木寛之

大河の一滴 (幻冬舎文庫)大河の一滴 (幻冬舎文庫)
(1999/03)
五木 寛之

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【本が好き!】さんから献本頂きました。ありがとうございます。
そして、こんなにも素晴らしい本を読む機会に恵まれた事に感謝致します。

実際、読んでいる最中は五木さんの肉声が刻まれた活字に、素直に自分の心を向き合わせました。
言うなれば作者である五木さんの魂と、読み手としてのこちらの魂を対話させて読むのが、

この本に似合う読み方だと思います。これ程実直で愚直なまでに正直な内容が綴られた本を僕は知りません。
例えば人々はよく『こんな時代だから』と口にしますが、果たしてそれはどんな時代なんでしょうか?

五木さんはそこの部分を決して見過ごしたりなおざりにしたりしません。
『私たちは〈心の内戦〉というもののまっただなかにいるのではないか、
ということを平和のなかでふっと一度ぐらいは考えてみる必要がありそうな気がしてなりません。』

と述べます。そして自殺者や、自殺者予備軍まで含めて考えて、
現代人が如何に生命の危機に瀕しているかとズバリ!直言するのです。

これらの言葉には心底震えを覚えました。それから行き過ぎたプラス思考に対しての例として
『子供から殴られつづけて、カウンセラーから「とにかく耐えて我慢しろ。それも愛情だ」
と言われ涙をながしながらそれに耐えていた父親が結局、金属バットで息子を殴り殺してしまうという事件が
先ごろありました。この父親に対して息子の暴力をプラス思考で考えろと言えるでしょうか。
それはふつうではできないと思います。』との例を挙げます。

この二つの事案の提示に対する返答として、マイナスや絶望の中から人生を生きなおし、
どん底からプラスや希望を見つけよう、今こそ人間は大河の一滴として謙虚に生きるべきではないのか?

と読者に呼び掛けてくる五木さん。呼び声は確かに届きました。
僕も僕なりに生きて生きたいと思います!どうぞあなたも手に取って、

この本からのメッセージに耳を傾けてみませんか?

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福岡県在住・紅茶と猫と読書・イラスト描くこと・文章・詩を書くのが好きです☆

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