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【星の王子様】 サン=テグジュペリ

星の王子さま―オリジナル版星の王子さま―オリジナル版
(2000/03)
サン=テグジュペリ

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何度読んでも、その度新しい気持ちで読める【星の王子様】。冒頭に書かれた作者の献辞。
初めて読んだ子どもだった頃。『なんで、この人は、僕ら子どもに謝りっぱなしなんだろ!?

言いわけって言うけれど、子どもじゃない人に絵本をささげるのは、
悪い嘘ついた時みたいな気分なのかな…。でも、不思議だな、言いわけする大人は沢山いるけど、

子どもに謝る大人って少ないのに。最後まで謝ってあいさつ終わっちゃったし。あれかな♪
おひげを生やしたおじさんも昔は子ども~、を思い出して欲しいのかな…』

胸の辺りにポカンと穴が開いて風が吹き抜けていった感じになりました。
それから、高校生時分に、『思春期のバイブル』的リバイバルが来て、

その時は昼休み好きな女の子が読んでたのを発見しら再読。

『そのおとなの人は、むかし、いちどは子どもだったのだから、わたしは、
その子どもに、この本をささげたいと思う。おとなは、だれも、はじめは子どもだった。』涙が出た。

妥協せず大きな人に、子どもをすっぽり包み込める位の、大人になりたいと思ったら、
泣けて来たのだ。それから何度読んだか分からない。大切な本の一冊に。

砂漠に不意に現れた、王子様の年齢不詳な風貌、
でも確実に少年になる一歩手前の子どもな感じが大好きです。

(少年特有の変なハニカミや人見知りをしない、王子様カッコいい!)この話読むと、
皆さん何処かに自分と重なるキャラクターを見つけられる筈だと感じますが。

僕が今回の再読で、参っちゃったな…と感じたのが、
王子様が故郷の星のを後に旅続けてる時に立ち寄った呑み助が住んでる星。

王子様と呑み助との会話に、子ども時代は怖かった酔っぱらいに、
現在の僕はしょっちゅう変身してる点、呑み助の言い訳めいた独り愚痴

『はずかしいのを忘れるんだよ。』『酒のむのがはずかしいんだよ。』
いうなり、だまりこくってしまった心境などアラフォーの喉元を熱くさせるのでした。

作者サン=テックスの目に映った子どもの真実で、大人の現実を生きざるを得ない任務。
純粋とかリアルって言葉への解答が詩的散文で綴られた本。

死や生を問われるような、ニュースが繰り返し、報道される時代にこそ読んで欲しい名作です!

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テーマ : オススメ本
ジャンル : 小説・文学

コメント

こんばんは!
星の王子様、私も何度も読みました!!
でもここ十年くらいは読んでないと思います(-_-;
今読むと、昔と違った風景が見えてくるのかもしれないですね。
また読みたくなりました(^^)

きつねさん

こんばんは~。

私はこの本の王子様ときつねの会話が
印象に残っています。決まった時間に、
少しずつ距離を縮めて……といった、
心の動きの説明のような部分が好き
でした。

また、無理だとはわかっていても、
フランス語の原文で味わえるだけの
語学力があったらなぁ~、なんて
ため息ついてしまったりして(苦笑)。

こんばんは。

星の王子様…自分でも不思議なんですけど、
今までキチンと読んだことがなくて。
でも、さらっと読んではいるので、
話の流れは知っているんですが、
あまり印象が…残ってないと言うか。

どうしてかなぁ。
その時はまだ、その時期じゃなかったのかもしれませんね。
もしかして、今なら…。
いい機会なので、再読してみようと思います^^♪

わたしもこの本、大好きです。
大切なことを教えてくれた本でした。
今も本棚の中に・・・☆

いつも素敵な記事を
ありがとうございます。

ゆきゆき さんへ

今回、自分も10数年ぶりに精読いたのですが、
以前は、見えていなかった操縦士の孤独と誠実が
胸に沁みました。

やっぱり名作は人生をあらゆる角度から観察し、
文に刻み込んでいるんでしょうね(^-^)

コメントありがとうございます!!

小むらさき さんへ

ようこそおいで下さいました。。

狐さんも素敵な存在ですよね。

顔見知り程度の関係が知りあうに連れ、
互いの距離を縮める。

人見知りから友情までの距離が、
野生的な本能によって縮まる。

いいな、やっぱり!。そう感じました。

コメント、本当に嬉しいです☆

宜しかったら、またお立ち寄りくださいね!!

myaan さんへ

本って、ある時期にストン腑に落ちたかと思えば、
若気の至りの様な気がして落ち着かなくなったり。

不思議です。

今回のタイミングがストンでありますように☆

いつも本当にコメントありがとうございます!!!

kokoroさんへ

なるほど。kokoroさんの詩のルーツの一つでも在る訳ですね。本棚に、その本が居てくれてる。

本棚の背表紙には、何度背中を押してもらったか、
様々な路の歩き方教えてもらったか分かりません。

感覚に共鳴してくれるkokoroさんが居てくれる
お陰で、精一杯夢中に書いています。

どうもありがとうございます!!

こんにちは♪
お久しぶりになってしまいました。
この本、とても不思議な魅力がありますよね。
何が素晴らしいか私には説明できないのですが・・・
なんと!何十年も捨てられずに大切にしている絵本のひとつです^^

OPERA

3年ほど前に、nyのシアターでオペラになった、この作品を見に行きました。ジーナフウガさんの仰るとおり、読む時々で解釈が違ってくる作品ですよね。オペラの時には、作者はホームシックに掛かっていて、自分の国に帰りたいんだわ~なんて思いました。(実際に、米国滞在中に書いた作品なんですよね?その後、フランスに戻ったみたいです。)

その昔読んだときは、我侭な薔薇にちょっぴり反省しました(笑)

返事遅れてすみません

>wazowazoさんへ
数十年分の愛を注げる素敵な本ですよねo(^-^)o。
誰もが自分の中に、絶対、値打ちの下がる事のない、お宝やヴィンテージ物があると思うんです。
wazowazoさんは特に宝物や大切な物を日常から見つけ出す名人だと思って尊敬しています

OPERAですか

>doriさんへ
この作品のOPERA、見てみたい気がします

作者サン=テグ・ジュペリ(サン=テックス)が故国フランスからアメリカへ亡命してた時期の作品だったんてすね

我が儘な薔薇に反省、恋愛において、人は誰しも我が儘な薔薇になったり、我が儘な薔薇、それゆえに追い求めたり・・・。思えば不思議な薔薇ですね。

コメントありがとうございます
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Author:花房雨
藤長聖子です。

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【藤長聖子のプロフィール】

≪O型・おひつじ座≫≪1979・3・26生まれ≫≪持病・バセドウ氏病≫

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作家:よしもとばなな・吉本隆明・田口ランディ・西原理恵子・角田光代・山崎ナオコーラ 音楽:THE BLUE HEARTS・大貫妙子・松任谷由実・池田綾子・S.E.N.S 画家:デナリ・ダリ・シャガール・バスキア 映画:アマデウス・サイダーハウス・ルール・ハリーとトント・めがね・ビリー・ワイルダー 落語:立川談春

福岡県在住・紅茶と猫と読書・イラスト描くこと・文章・詩を書くのが好きです☆

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