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【この落語家を聴け!】 広瀬和生

この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人
(2008/06/26)
広瀬 和生

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タイトルの見事さにヤラレた。『この落語家を聴け!』と言い切って見せる態度が潔い。
更にサブタイトルを『いま、観ておきたい噺家51人』と落としているのも、

泣かせるじゃぁ、ありませんか!?。著者の広瀬和生さんは、ハードロック/ヘヴィメタルの音楽誌
【BURRN!♪】の編集長を務めながら、本業とは全く関係なく、

30年の長きに渡り落語の世界、芸の力を愛して来た、筋金入りのファン。
そんな彼が特に、21世紀になる頃から落語家会通いのペースが飛躍的に上がり、

ここ数年は年間350回以上の落語会に、ほぼ毎日通いつめるようにまでなったという。
『今こそ落語の黄金時代とさえ思える』とまで述べている。

だからこそのタイミングで編まれた本には、現代の落語界を取り巻く様々な問題点も、
現状を打破し突破していく落語家たちの格闘する姿も、両方バランスよく書かれてある。

正直で愛情に満ち溢れた落語論だと思う。江戸や明治に出来た古典落語。
もちろん、出来た当時はリアルタイムでの笑い話だから、現代のコントのように面白かったはずだ。

面白いから師匠から弟子へ、その又弟子へと伝わって【古典】と呼ばれる名作になった。
だが、と広瀬さんは言う。問題はここにあって、師匠から教わった古典落語

(その時点で既に時代状況や設定が分かり辛くなっていた噺に)を何十年もの間、
何の創意工夫もせず、機械のように繰り返し語るだけのチケット代を払う価値のない噺家や、

そんな古典芸能のみを後生大事にするマニアが存在しているのも確かなのだ、と。
私事で恐縮だがウチの連れあいも、最初に聴いた噺家の印象が悪かった様で、

最近ようやく『落語って話す人によって演出も印象も全然違って面白いんだねぇ~♪』と
面白さに気が付き始めたようだ。

広瀬さんも、落語は『落語家(噺家)を見に行く』ものだと結論づけている。
この本に登場してくる51人、それぞれの落語との向き合い方、人柄などを読んで欲しい!。

きっとあなたの落語観は劇的に変わるはずだ!!。
かの文豪・夏目漱石も創作にあたり落語からの多大なる影響を認めている。

落語は人間そのもの、笑って泣いて、泣いて、笑って。是非とも手に取ってみて下さいね!!

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