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【陰日向に咲く】 平川雄一朗監督

陰日向に咲く 愛蔵版(2DVD+CD)陰日向に咲く 愛蔵版(2DVD+CD)
(2008/07/16)
岡田准一宮崎あおい

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ビックリ!!改めて劇団ひとりの人間観察力の深さ、人物造形の巧さを思い知りました!。
それと共に、彼の芸風の最大の魅力である、泣き笑いの要素を、ひとりから、

ひとりひとりに膨らませ映像化する事で、ここまで文学的な仕上がりになるのだなと、感動しました。
メインを演じる役者さんは勿論、ほんのチョイ役で出てくる役者さんまで完璧!なキャスティングで。

この平川雄一朗さんって人が監督した作品初めて観ましたが今後も期待したい人の1人になりました!!。
繰り返し流れるニュース天気予報。東京に台風が上陸する。

場面の移り変わりと天候の移り変わりを、リンクさせた伏線の張り方。映像ならではな視覚効果と
詩的印象を持たせるのが凄くて、神話的な美しさに仕上がっていた様に感じます。

パチンコ狂いで、方々に借金を繰り返した挙げ句、今は会社の部長に『もうギャンブルはしません!』
の誓約書を書かされた上で五十万借りてる、バス運転手シンヤ(岡田准一)。

通行人を真っ二つに割った真ん中をモーゼの様に歩いて来た老ホームレス(西田敏行)の姿を目撃し、
弟子入りを志願する男(三浦友和)。CD発売のミニコンサートをしてもお客は、

たった3人のがけっぷちアイドルミャーコ(平山綾)。を熱心に応援するのは、オタク青年、ゆうすけ。
ある日シンヤは浅草の雑踏の中、人捜し風な様子の、危なっかしい女の子寿子と知り合う。

事情を聞くと、母鳴子(宮崎あおいの2役)が青春時代に、浅草でコンビを組んでた相方の雷太
(伊藤淳史)が、どんな人なのか直に見てみたくて探していると言う。仕方なく協力してやるシンヤ。

すると、登場のストリップ小屋の支配人(本田博太郎の如何わしさ、絶品です)から、
雷太の行方は解らないが、その当時奴が惚れてた売れっ子ストリッパー、

ジュピターの消息なら分かった!と連絡が来る。そこからゆっくり、ゆっくり。
モーゼやジュピター、神話の登場人物が現実を動かす縦糸横糸になって、次第に、

9つの点は線へと変わり、どちらかと言えば陰日向に向かって進んでいた、人生の上にも、
台風の一夜限り色鮮やかな花が咲くわけで。

特に、岡田くん演じるシンヤのダメさ加減を熱演する様子に心打たれました。
間が差してパチンコ屋に入った所を部長に見つかり、

『これは単に俺が貸したんじゃねぇ、みんなが見兼ねて、カンパしあって作ってくれた五十万だ!』と
ボコボコに殴られる情けなさ。その後も、まさかそこまで!と驚く堕ち方をして行きますが、

ヒトが墜ちるには、それなりの理由がある。理由をしっかりと演じ切る事が出来ているから、
台風の夜の桃の缶詰シーンに号泣、ラストにも号泣出来るのだと思います。

宮崎あおいちゃんのセリフじゃないですが『明日は晴れるよ!』。そんな気分になれる一本です!!

テーマ : ★おすすめ映画★
ジャンル : 映画

コメント

こんにちは。

「陰日向に咲く」おもしろそうですね。
まだ原作を読んでいないので、
そちらも読みたいんですが、
DVDも見たいです~。
本田博太郎さんが気になります^^。

先日「ミスター・ミー」を借りてきました。
こちらも読むのがとっても楽しみです♪

今度読んでみますー

古本で売ってないかな?

myaan さんへ

これ、原作だと映画化されてないエピソードもあったりで、また一味違って楽しめるみたいですよ☆

本田博太郎さん、あの胡散臭い目が、今回も
たまらなくカッコいいですよ(^-^)

ミスター・ミー。三章目に出てくる教授がラスト
予想外な顛末を向かえますし。何処を読んでも
楽しめる小説だと思います。是非ゆっくり楽しんで
読んで下さいね(=^・^=)

グルーヴさんへ

本結構BOOK・OFFなんかで底値ついてましたし、
映画も一般作料金になるころですので、
是非どちらか楽しまれてみてくださいね(=^・^=)
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福岡県在住・紅茶と猫と読書・イラスト描くこと・文章・詩を書くのが好きです☆

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