スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【チルドレン】 伊坂幸太郎

チルドレン (講談社文庫 (い111-1))チルドレン (講談社文庫 (い111-1))
(2007/05/15)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る


『奇跡を起こす!』。伊坂作品には必ず奇跡の力を信じている人物が登場してくる。

そこが好きだ。今回の作品では陣内。

『俺たちは奇跡を起こすんだ』と軽々と言ってのける彼もまた、他の作品の登場人物と同様に
音楽の力を信じ、言動や発想の根底にロックンロールが流れている。

強盗の人質になった時は、突拍子もない行動を取り
『立ち向かう』ことを止めないし、思い込みの強さを指摘されても

「『絶対』と言い切れることがひとつもないなんて、生きている意味がないだろ」と
屁理屈のような名言を放つ。端から見ると、迷惑な所もあるけれど

人から馬鹿馬鹿しいと思われる事にも真剣な姿がとてもカッコいい。
こうした常識を少し外れた所に奇跡は舞い降り、救いが訪れるのだと思う。

いつも事件に巻き込まれる盲目の永瀬が、自分を特別視しない陣内との会話や
推理合戦を心底楽しみながら問題解決したり。

文庫本に陣内が仕掛けたイタズラのお陰で少年が心を開き、
後輩家裁調査官武藤の事件が解決したり。

短編が繋がりを持ってるので長編としても楽しめるのも流石は伊坂さん。

繋がりと言えば、他の作品に出ていた人物や話題が
この作品に登場して来ていたりするそうなので、これから別の作品も読む楽しみが増えそうです。

◎過去書評にも気軽にコメント下さいませ。一冊の本について話が交わせる事を嬉しく思います◎

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへにほんブログ村 本ブログへ 
読んで気に入って頂けたら応援宜しくお願い致します!励みにして書き続けます。

テーマ : オススメ本
ジャンル : 小説・文学

コメント

こんばんは☆

お邪魔します♪

伊坂さんの本は最近好きでよく読むんですが、基本的に短編があまり好きじゃないのでこれも読まずにいたんです。
でも繋がりがあって長編としても楽しめるとあったので、読んでみたいと思います!

おゆさんへ

>おゆさんへ
いつもコメントありがとうございます。そしてらレスお待たせして申し訳ありませんm(__)m。

この小説、全編を通じて出て来る陣内のあるエピソードについて、最後の最後まで引っ張っているので、ぱっと見は短編でもバラバラのエピソードや時間が1つに繋がる伊坂さんならではな、長編でもあるし、タッチも軽快で読みやすいし、素敵な作品だと思います。

是非読まれてみて下さいねo(^-^)o

こんばんは。
トラックバックさせていただきました。

トラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。

はじめまして、いいブログを見つけたのでコメントさせていただきます。いやぁ、伊坂幸太郎が好きで、ブルーハ-ツ、中島みゆきをピックアップ!どれも本質を表現するアーティストですよね。オレも大好きです。

Dr.黄猿さんへ

数多のブログの中から見つけだしてくれて、
嬉しいです。

是非、ゆっくりマイペースでブログライフを楽しみましょう!!!

私も読みました!!
陣内面白いですね~。ジーナフウガさんの陣内評読んで新たに陣内の魅力に気付かされましたよ^^
陣内の「絶対!」いいですよね~。なんか希望がわいて世界が開けます。
私もこれからは「絶対」を多用してみよっかな♪

るるる☆さんへ

>過去記事の中から探してコメント下さり、本当にありがとうございます♪

最近、具合いが悪く、読書する事すら、ままならない状態なので…、本当にノロノロ亀レスになり、すみません。

一冊の本が如何に素晴らしく夢中になれる時間を与えてくれたか、感謝の気持ちと、ワクワクした箇所にスポットを当て書きたくて、オススメレビューとしているのです。まだまだ粗筋紹介だけになりがちですが…。

うれしいのは、こうやってるるる☆さんのように、大好きな本について、私は~と思う、僕は~て風な部分が楽しかった!と【読み】の楽しみを広く深くシェアしあえる時だなって、しみじみ感じるのです。

陣内くん。彼も又伊坂さんの作品に出てくる、身の周りにいたら、「あ、イタタタぁ…」的取り扱かいをされそうな部分がありますが、キーパーソンとなる人物なだけあって言動に明確な信念とユーモアが持たせてあるので、ストーリー共々、陣内くん中心で読んでいました。

本当に、レビューを楽しんで読んで下さったんですね、共鳴に感謝致します♪
Secret

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

チルドレン 伊坂幸太郎

独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。 彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。 何気...

SNS「本カフェ」参加中!

ランキングに参加しています!

にほんブログ村 小説ブログ エッセイスト志望へ

プロフィール

花房雨

Author:花房雨
藤長聖子です。

皆様、お友達になって下さいね。お声かけてくれたら嬉しいです。
初めてこのブログを読まれる方は、こちらから読まれてくださいね。

【ラブ&シェアについて】親愛なる皆様へ

【藤長聖子のプロフィール】

≪O型・おひつじ座≫≪1979・3・26生まれ≫≪持病・バセドウ氏病≫

≪好きな人たち↓≫

作家:よしもとばなな・吉本隆明・田口ランディ・西原理恵子・角田光代・山崎ナオコーラ 音楽:THE BLUE HEARTS・大貫妙子・松任谷由実・池田綾子・S.E.N.S 画家:デナリ・ダリ・シャガール・バスキア 映画:アマデウス・サイダーハウス・ルール・ハリーとトント・めがね・ビリー・ワイルダー 落語:立川談春

福岡県在住・紅茶と猫と読書・イラスト描くこと・文章・詩を書くのが好きです☆

◎このブログ・私たちは著作権を放棄しておりません◎

イラスト等を使用されたい場合はメールにてご連絡下さいませ♪

love_heartgraffiti★yahoo.co.jp ★を@に変えてご連絡下さい。

※あきらかに当ブログと関係のないと思われるコメント・TBや『これはひどいなぁ』と行き過ぎを感じさせるコメント・TBは削除させて頂く場合があります。ご了承下さいませ。

メールお待ちしています☆

名前:
メール:
件名:
本文:

HEARTGRAFFITIのすべて

ご訪問ありがとう!

☆検索☆

ジーナフウガの一冊入魂レビュー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。