スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【じつは、わたくしこういうものです】 クラフト・エヴィング商會

じつは、わたくしこういうものですじつは、わたくしこういうものです
(2002/02)
クラフト・エヴィング商會

商品詳細を見る


靴造りに靴職人さん、パン造りにパン職人さんが居るように、
吉田篤弘、吉田浩美夫妻のユニットである、クラフトエヴィング商會は

『本造り専門、本職人』だと思う。今回、本職人さんが丹精込めて拵えた本には、
世界の神秘を生業としている18組の職人さん達が登場し、

己の仕事にまつわる様々な事象を語っていく、そんな構成になっている。
職種も、職場も、実に様々なら、匠達の、世界とのアプローチの仕方も、人それぞれで面白い。

冬の間、しかも、夜間のみ開館する、その名も<冬眠図書館>。そこで司書として働く傍ら、
お客様に提供する、『シチュー当番』担当もしている、羽深月子さん。

冬の夜むしょうに本が読みたくなる、わかるなぁ…。
図書館とシチューの組み合わせも、意表を突かれたけど、想像してみたら抜群な相性に思える!

匠達はまた、独特の、人生観や職業観を持つ人達ばかりで、味わい深い名言を堪能出来た。
たったの一跨ぎで、地球の裏側まで行ける「七里靴」を使い、

真昼に「月光売り」をする、『月光密売人』の小栗六郎さん。
『月の光を手で包み込んでいますと、張りつめた気持ちが、ゆっくりほどけてゆきます。

この、ほのかなあたたかさがいいんです』杯に映した月を掌で愛でる、
その顔写真が何とも言えず、良かった!。

「一枚の落ち葉のための音楽」を奏でる秒針音楽師、若林弓子さんの呟き、
『小さな音を聴こうとするとき、人は誰もが、少しだけ優しく謙虚な姿勢になるのではないでしょうか。

少なくとも攻撃的ではありませんよね』小さな物に宿る無限を見つめる、
若林さんの透明な視点、見習いたいと思う。

その他にも『いま自分はどんな<場所>に立っているのか?気になりませんか?』問い掛けてくる、
『地暦測量士』の相川周一さんや、毎晩、コーヒー豆相手に、

御自慢のバリトン・ボイスで世界の文豪たちの作品を朗読して聴かせ
豆に低音の旨みを浸透させるという『バリトン・カフェ』の志村仁太郎さん等々、

ユニークかつ、チャーミングな匠達の個性と、プロ意識を知ることが出来る素晴らしい本。
写真や装丁など細部に至るまで、キチンと気持ちの行き届いた仕上がりなのも魅力的だ。

柔軟で自由な発想と真剣な遊び心満載の、この一冊を是非お手に取られて見て下さいませ!!

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ読んで気に入って下さったら応援宜しくお願い致します!励みにして書き続けます。

【SNS 本カフェについて】親愛なる皆様へ
「本カフェ」は、本+カフェのSNS読了本、お譲りします!もOPEN!!!
↑ご希望の方は『新規登録』をクリックし会員登録を行なって下さい。
スポンサーサイト

テーマ : オススメ本
ジャンル : 小説・文学

SNS「本カフェ」参加中!

ランキングに参加しています!

にほんブログ村 小説ブログ エッセイスト志望へ

プロフィール

花房雨

Author:花房雨
藤長聖子です。

皆様、お友達になって下さいね。お声かけてくれたら嬉しいです。
初めてこのブログを読まれる方は、こちらから読まれてくださいね。

【ラブ&シェアについて】親愛なる皆様へ

【藤長聖子のプロフィール】

≪O型・おひつじ座≫≪1979・3・26生まれ≫≪持病・バセドウ氏病≫

≪好きな人たち↓≫

作家:よしもとばなな・吉本隆明・田口ランディ・西原理恵子・角田光代・山崎ナオコーラ 音楽:THE BLUE HEARTS・大貫妙子・松任谷由実・池田綾子・S.E.N.S 画家:デナリ・ダリ・シャガール・バスキア 映画:アマデウス・サイダーハウス・ルール・ハリーとトント・めがね・ビリー・ワイルダー 落語:立川談春

福岡県在住・紅茶と猫と読書・イラスト描くこと・文章・詩を書くのが好きです☆

◎このブログ・私たちは著作権を放棄しておりません◎

イラスト等を使用されたい場合はメールにてご連絡下さいませ♪

love_heartgraffiti★yahoo.co.jp ★を@に変えてご連絡下さい。

※あきらかに当ブログと関係のないと思われるコメント・TBや『これはひどいなぁ』と行き過ぎを感じさせるコメント・TBは削除させて頂く場合があります。ご了承下さいませ。

メールお待ちしています☆

名前:
メール:
件名:
本文:

HEARTGRAFFITIのすべて

ご訪問ありがとう!

☆検索☆

ジーナフウガの一冊入魂レビュー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。